2024.05.29
ドラマ「アンチヒーロー」 Sの勝手な推測

普段ドラマはあまり見たりしないSですが、日曜日の夜9時から放送してる

「アンチヒーロー」

だけはめちゃくちゃ面白くて見ております。

このドラマは丁度1年前ぐらいに同じ時間帯でやっていた

「VIVANT」

の関係者がたくさん関わっているようで、あとになってからわかる

「あの時のアレはそういうことか・・」

と思わされることがたくさんあるところが面白く感じてます。

このドラマを見られていない方にとってはこの先全く面白くない話の

内容になりますので先にお詫びしておきます。

 

先週の放送で最後、緋山(岩田剛典)に対して赤峰弁護士(北村匠海)が、

1話で羽木社長を殺した際に返り血を浴びた作業服を紙袋から取り出す

シーンがあり、視聴者には

「やっぱり緋山(岩田剛典)は羽木社長を殺しているのか?」

と思わせる内容で放送が終わりましたが、Sの予想では

 

緋山(岩田剛典)は羽木社長を殺してません!

 

ここからSの勝手な推理を書かせていただきます。

このドラマは1話で緋山(岩田剛典)が職場の羽木社長を殺害したという

ところからドラマが始まり、2話では弁護士明墨(長谷川博己)が緋山(岩田剛典)

の有罪を無理矢理無罪にしたようなところから話が展開してますが、

3話から先週の7話までは各話で悪事を働いた者がそれなりに裁かれる展開を

見せているのに、1話で殺害された羽木社長殺害の犯人だけはまだ明らかになってません。

 

それはなぜか!?

 

それは羽木社長殺害の犯人が緋山(岩田剛典)ではないからだと思います。

緋山(岩田剛典)が犯人でないことが早い時点で証明してしまうと、

弁護士明墨(長谷川博己)は自分が緋山(岩田剛典)を利用するために無理矢理無罪を

勝ち取ったんじゃないか?という「正義なのか?悪なのか?」という部分や、自分のために

犯罪者を無理矢理無罪にしている弁護士?というこのドラマの本質的な部分やドキドキが

完全に消えてまうためです。

では、1話羽木社長を殺害したのは誰なのか?

S予想では

 

犯人は従業員の佐藤(前原瑞樹)と予想してます!

 

1話で緋山(岩田剛典)の裁判で証言をしたミナト君5歳が裁判から帰って来た時のことが

すっと引っかかってました。

ミナト君が家に帰ってきた時に従業員の佐藤(前原瑞樹)に

「お兄ちゃんボール遊びしよ」

と言ってるんですが、その時佐藤(前原瑞樹)が

「またボールが棚の上にある犬の置物の取れないところにいかないように」

といったような会話をしており、その話を聞いた紫之宮(堀田真由)が佐藤(前原瑞樹)に対して

「家の中に入ってボールを取ってあげたことはあるんですか?」

と聞いてます。

そのことをウチの明墨(長谷川博己)にも話しましたか?という会話もしてます。

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ここが緋山(岩田剛典)が無罪である証明をしている重要ポイントだと思ってます!

当初はこの発言は

緋山(岩田剛典)を無罪にするために、従業員佐藤(前原瑞樹)が取っていたミナト君のために

自宅入りボールを取ってあげた行動を緋山(岩田剛典)に当てはめて有罪の緋山(岩田剛典)を

無理矢理無罪に持っていったとドラマを見ている誰もが思わされてました。

しかし実際はそうではなく、

あの羽木社長の自宅には従業員は誰一人入れていない自宅という設定になってます。

緋山(岩田剛典)が殺人犯として裁判を受けている時、羽木社長の自宅からは緋山(岩田剛典)の

指紋しか出て来ませんでした。それは緋山(岩田剛典)が羽木社長を殺害した時に家に入ったから

緋山(岩田剛典)の指紋しか出てこないと思わされてました。ではなぜ

ミナト君のボールを取るために羽木社長の自宅に入ったことのある佐藤(前原瑞樹)の指紋は出てこなかったのか!?

それは

羽木社長を殺害したあと指紋をふき取ったから佐藤(前原瑞樹)の指紋は出てこなかった。

が理由だと思います。

 

では、緋山(岩田剛典)の作業服についた羽木社長を殺害した時の返り血はどう説明するのか?

この理由は簡単に潰せます!

おそらく!!

緋山(岩田剛典)は仕事が終わったあと作業服を脱いで職場に置いて帰っており、佐藤(前原瑞樹)は

緋山(岩田剛典)の犯行と思わせるために置いてあった緋山(岩田剛典)の作業服を羽織って羽木社長を殺害した。

だから緋山(岩田剛典)の作業服には羽木社長の返り血が付いていた。が理由だと思います。

放送ではいかにも、社長を殺害して作業服に返り血がついたから、その作業服は脱いで会社から慌てて出て行ったような

緋山(岩田剛典)の姿が防犯カメラに映っているシーンがありましたが、それは視聴者に緋山(岩田剛典)が殺害したと

思わせるためのシーンではないか?

というSの勝手な憶測です。

一応この理由で緋山(岩田剛典)が羽木社長を殺害していないというツジツマは合う予想になっているかと思います。

もう明墨(長谷川博己)と紫之宮(堀田真由)は羽木社長殺害犯人はわかっており、緋山(岩田剛典)が羽木社長を

殺害したのではないか?明墨先生は有罪の緋山(岩田剛典)を無理矢理無罪にしたのではないか?と思っているのは

赤峰(北村匠海)だけで、その赤峰(北村匠海)は弁護士としてまだまだ足らない部分がある・・という未熟な弁護士感

も出していると思います。

まだわからないのは

逮捕された倉田刑事(藤木直人)が「誰のために?何を?」隠しているのか?

12年前の糸井一家殺人事件のことで間違いないと思うんですが、このドラマが伊達原検事(野村萬斎)が悪い役のままで

終わったら面白くない。そう考えると、伊達原検事、倉田刑事が実は「いい役、いいヤツ」で、12年前の糸井一家殺人事件

の犯人逮捕のために話せないことがあるのではないか?という気がしてます。

そうなると、12年前の糸井一家殺人事件の犯人は先週最後にチラッと名前の出てきた「江越」になるのでしょうか?

もしかしたらこの「江越」という人物は元警官、刑事という肩書の持ち主のではないか?

という気がしているSでした。

ここまで書いて

全く違う結末・・

だったらこのブログのことは忘れてください。(笑)